「運動不足解消のために歩いています。」とご来院された方々からも時々伺います。
一般にカロリー消費で考えた場合、時間や距離で判断されているようですが、
運動不足で血行が悪く硬くなった筋肉の血行の改善を計るのであれば、
小刻みに歩くより、関節をより大きく動かしてあげると良いと思います。
関節が大きく動く ＝ 筋肉の収縮・伸展動作が大きくなります筋肉の収縮・伸展運動、即ち筋ポンプという働きは、
筋肉内の血流を促す働きをしてくれます。
ウォーキングの仕方として、
『少し大股で、目線は少し遠くに、腕はしっかり振りましょう』
というのは、この筋ポンプの働きを狙った説明になります。
補足になりますが、腕は肩甲骨からしっかり動かすのがポイントになります
補足になりますが、腕は肩甲骨からしっかり動かすのがポイントになります
